離れ小町、小村を訪ねて

全国を結ぶ鉄道。そして、さらに細かく網の目の様に張り巡らされている国道。私達は、それらの“道”を通ることで、この国の大抵の場所に行けてしまいます。

さて。その昔、埼玉県に居た時分、とある鉄道の通っていない街を「陸の孤島」と冗談に呼んでいたことがあります。しかし、もっと気合の入った陸の孤島が存在することに、最近 気付きました。すなわち、鉄道どころか、国道すら通っていない町や村が。

そんな、漫然と旅をしていては辿り着けない町村を訪ね、あちこち見て帰って来ようというのが、この企画です。


訪問条件

訪ねる対象となるのは、前述の如く、「鉄道も国道も通っていない町や村」です(さすがに、市でそういう所は無いようです)。

煩雑になるのを避けるため、地図の上で少しでも鉄道もしくは国道の引っ掛かっている箇所があれば、(たとえ駅や交差点が無くても)そこは対象外とします。有料道路についても同様ですが、ただし、それがその町村内のみで完結していれば、外からのアクセスには寄与していないというわけで、条件に当てはまるものとします。

高速道路と新幹線については、もともと通り道にしないような所を強引に通してしまう性格があるので、途中での乗り降りが困難という点も考慮し、町村内に インターチェンジ・駅 が無ければ、条件を満たしているとします。

行くに当たって、あまりガイドブックの類には頼らないことにしたいと思います。地図を見て探し、行き方を確かめ、そして赴く。あとは、現地で直に見たり聞いたり歩いたり。


現地レポート

都道府県別に まとめてみました。以後も、随時更新の予定です。
こんな所に行ってきた こんな物を見てきた こんな事を思ってきた という雰囲気の、観光ガイドとは程遠い書き物になります。本や他のサイトで得られそうな情報は、本や他のサイトにお任せします。


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written by tardy@k.email.ne.jp